フリーエンジニアになれば会社組織のありがたみがわかるが、組織にはいつでも戻れる。チャレンジする価値は十分にある

フリーエンジニア生活百科

自由気ままなフリーエンジニア、こんな暮らしを送っています!

フリーエンジニアになっても組織に戻ることは出来る

「フリーでエンジニアやってます。」と言うと、勇気あるねぇ!と言われることがあります。何が勇気なのかと考えてみたところ、そういう反応をする人はおそらく、サラリーマンとフリーランスの間は一方通行のルートしかないと思っているのだと気づきました。サラリーマンからフリーランスになる道はあっても、一度その道を通ったが最後、フリーランスからサラリーマンに戻る道はない、と思っているのではないかと。でも、そんなことはありません。フリーエンジニアでも、サラリーマンになりたければサラリーマンに戻ることはいつでもできます。

フリーエンジニアになってはじめて気づいたこと

離れてみてはじめて気づくありがたみというものがあると思います。会社というものに対しても、それに近いものを感じることがあります。サラリーマンとして会社組織の中にいることが当たり前だった自分には気付けなかったことに、気づくことができました。

1. 給料のありがたみ
サラリーマンだった頃はその額に対する不満ばかりが先立って、毎月安定した金額が振り込まれることに対するありがたみなどほとんど感じたことがありませんでした。

2. 仲間がいることへのありがたみ
フリーエンジニアはしがらみに煩わされるストレスがない反面、孤独感もあります。会社にいれば、体調を崩しても誰かがフォローしてくれるので休んで治すことができます。でも、フリーランスの場合、自分の仕事を代わりにフォローしてくれる仲間はいません。高熱を出していても、仕事に穴をあけるわけにはいきません。また、仕事上で壁にぶつかった時も、会社にいればすぐに相談できる相手が近くにいますが、フリーランスではなかなかそうもいかず、自分ひとりで解決しなければなりません。その孤独感と責任感が重く感じるときは、仲間がいるってありがたいなと思います。

3. エンジニアの仕事に専念できるありがたみ
会社は、部署というかたちで役割分担が明確にわけられています。営業は営業部の仕事、経理は経理部の仕事、開発は開発部の仕事です。売る人と、まもる人、つくる人。それぞれの役目を果たす人がいるから、売る人は売ることに専念できるし、つくる人はつくることに専念できます。フリーエンジニアになって、営業も経理も開発もすべてひとりでやるようになって、はじめて実感したありがたみです。会社員時代は営業部が嫌いでしたが、今は、営業部ってありがたいなと思えます。経理部や事務職も同じように、いざ自分でやってみると事務処理や確定申告は大変すぎます。事務処理に時間を割かれるのは、いろいろな意味で苦痛です。

会社員が嫌なら、フリーランスになるべき

乱暴に言い切ってみました。フリーランスとして独立するなら夢を持て、とか、なりたい自分を明確に描け、とか、二度と戻らない覚悟を持て、という意見もあって、それはそれで否定はしません。でも、単純に会社員として働くことに嫌気がさした という ネガティブな理由で独立するのも悪くないんじゃないかと思うのです。 それは、エンジニアという職種だからできることかもしれません。会社員として働くことのありがたみやメリットを理解するには、会社から離れるのが一番てっとり早い方法だと思います。フリーエンジニアとして生活を成り立たせるには、エンジニアとして一定以上のスキル、仕事をとる力、自分をコントロールする力など、様々な能力が必要になります。自分のスキルがどこまで通用するのかを、確認する機会にもなります。

戻りたければ、いつでも戻れる

辞めたければ辞めて、戻りたければ戻る。そんな勝手なことが通用するのか? もっと慎重に考えるべきだ。という声が聞こえてきそうですが、これは、手に職を持つエンジニアという職種だからこそ、チャレンジできることでもあると思うのです。フリーランスが仕事をとるのは大変といえば大変ですが、エンジニア不足の今、スキルがある程度あれば仕事をとる手段は色々と用意されています。営業というほどの営業をせずとも仕事がとれる環境ができています。正社員として再就職するには、年齢的な壁などもありえますので、そこは自己責任で判断してください。 ただ、一度会社員を離れてみて、会社という組織のありがたみを実感して、元のさやに戻ることを選択したとしても、それは誰に責められることでもありません。もちろん、恥じることでもありません。嫌だ嫌だと思いながらサラリーマンで居続けるよりも、一度出てから戻ることで、一皮も二皮もむけて、働く本人も前向きに仕事ができるし、雇う会社からみても有能な人材になれるのではないでしょうか。 総合的にみて、フリーエンジニアに興味があるなら、チャレンジする価値はあると思います。

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