老後もフリーエンジニアとして現役でと考えている方も、何が起こるかわからないのが人生。一度キャッシュフローの確認を

フリーエンジニア生活百科

自由気ままなフリーエンジニア、こんな暮らしを送っています!

フリーエンジニアの老後

フリーエンジニアには、会社員のような定年退職もなければ、退職金もなく、厚生年金もありません。フリーエンジニアで働くうえでは、働ける間の収支だけでなく、働けなくなった後のことも考えて稼がなければならないのです。穏やかな老後を過ごすためには、リタイア後の生活費を今のうちから稼ぎコツコツと準備しておく必要があります。そのために最低限、考えなければならない項目は以下の通りです。

いつまで働く?

定年退職がないフリーエンジニアは、リタイアする時期も自分次第で決めることができます。生涯現役を目指すのか、それとも早期リタイアで悠悠自適な老後を目指すのか?まずは、今からあと何年働いて、働かない年数は大体どのぐらいなのかというラインを設定します。

リタイア後の生活費、最低いくら必要?

目標として定めたリタイアの年齢になった時の環境を予測します。子供は何歳になっているのか、すでに自立しているのか、まだお金がかかる年齢なのか。リタイアしたらどこに住むのか。今の家に住み続けるのか、どこかへ移住するのか。その時にパートナーはまだ働いているのか、働いていないのか。リタイア後の生活をできるだけ具体的にイメージします。それから、イメージした生活をするために、毎月最低必要な金額を算出します。 老後夫婦二人が生活していくために最低限必要な金額は月23万円という調査結果があるので、参考にしても良いですね。

いつまでにいくら貯めればいい?

上記で想定した、リタイア予定年齢と、リタイア後の生活費 から、いつまでにいくら用意しておけばイメージしたリタイア生活が実現できるかがわかりますよね。仮に、60歳でリタイアして、月々30万円必要だとします。 単純計算で30万円×12か月=年間360万円。60歳から80歳までの20年間に必要な生活費は7,200万円です。今現在30歳だとしたら、60歳までの30年間で7,200万円を用意する必要があるということです。年間250万円ずつ貯蓄するためにはどうしたらいいのかを考えましょう。30歳から60歳までの間の30年間は子供の教育費用やパートナーの収入の変化など、収支が一定しない期間です。キャッシュフローを作成すると30年間にかかる収支をざっと見渡すことができます。この計算では、国民年金の受給額を省略しています。1階部分しかない国民年金の受給金額は、たいした金額にはなりません。あてにしなくても暮らせるぐらいの余裕を持って計画するために、あえて年金受給額は含まずに考えます。上記の例で算出した年間250万円は必ずしもキャッシュで貯蓄するしか方法がないわけではありません。フリーランスの退職金といわれる小規模事業者共済などに加入したり、民間の年金制度なども賢く利用します。

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